【毒?】特別じゃないと愛されない?

こんばんは、妙子です。

私は長いあいだ「完璧じゃないと愛されてない」と思っていました。
恋愛関係において、私が愛している人が、私を愛さない、私を選ばないのは、私に欠落があるからだと思ってました。

私は完璧な美人ではない、私の脚は美脚じゃない、私は女らしさに欠けている… 挙げるとキリがないですが、でも完璧になれば愛されると思っていました。
でも、そうじゃないのかも?と思えたのは、かつてお付き合いをしていた男性からの言葉でした。

その頃の私は、ダイエットの成果もあって徐々に体重を落としていましたが、ストレスで一気に痩せました。そんな姿を見て、彼はとても心配そうな顔で私を見つめていました。私はストレスはともかく、軽くなった身体に満足していましたし、そもそもダイエットのきっかけは、一年前に彼が私のお腹についてる贅肉をからかったからなんですけど…!

彼は罪悪感もあったのでしょうが、少し悲しそうな顔をして言いました。

君は完璧なのに。痩せる必要なんてないのに…。

…おい、そういうことは1年前に言えよ!

それはさておき、私はそんなことを言われるなんて全く思ってもいませんでした。
でも、自分自身が完璧じゃないと思っているのに、そんな私を完璧だと言ってくれて、私を想ってくれる人がいる。
その事実は私に大きな安心感を与えてくれましたし、温かな気持ちにしてくれました。
今でも、このことばは私の宝物です。