【あいだ?】Googleが訴えられた
こんばんは、妙子です。
Googleが反トラスト法で訴えられましたね。なんでこのタイミングなのかなぁとは思いますが、それはさておき、これ、Googleが勝ったらまずいんじゃないかな?と感じています。
落としどころは和解あたりなんでしょうけれど^^;
若き日の(笑)、インターネットの黎明期を思うとハードもソフトも格段に進化し、かつて「便利」と感じてたことが不便に感じ、それどころか過去の遺物になりましたが ^^;
マスメディアを通じなくても、誰でも知りたいことを知ることができ、また発信できるようになったこと、今まででは出会うことのなかった人たちと繋がっていくことにワクワクしたあのころ。懐かしいな。
でも、いつのまにか検索エンジンは淘汰されてほぼGoogle一択。発信するホームページは準備された雛形を簡単に使える(はてなさん、ありがとうございます^^)ブログやSNSに。
どんどん便利になって、自由に色々な表現ができるようになったけれど、本当に自由なのか?疑った方がいいかなと思うことがあります。
例えば何か知りたいことがあったとき、検索結果にあがってくるものは最適化されていますよね。ひと昔前なら延々と検索結果があげられて、もう、見るのも大変で (;´Д`
ところが今は検索結果が何万件、何百万件でも適当な数で打ち切られて見やすくなってます。たしかに何万件もある結果には、同じ内容のものが多々ありますし、全く関係のないものもありますから、目を通す手間も省けます。
でも最適化って誰にとっての最適なんでしょうか。本当に知りたかったことはそこにあるのでしょうか。切り捨てられている「何か」があるのではないでしょうか。
Googleは「利用者が選んでいるのであって、強制したり、他の選択肢がないわけではない」と反論しているとのこと。
それぞれの立場での、それぞれの言い分、それぞれの自由。そしてその背後にあるコントロール。
今、時代が変わっていく中、世界はどっちに向かっていくのか、大きな岐路のひとつの象徴となるように思います。