【あいだ?】米大統領選挙について思うこと

こんばんは、妙子です。

トランプさんが敗北宣言しないまま、世界中がぼんやりと「次の大統領はバイデンさんか〜」と思いながらも、次に進んでいかないまま時間が流れています。
日曜日の夜、TVのニュース番組がほとんどないので、世の中で何も事件がないように感じてしまう、
あの感覚に似てるな、と感じています。
実際は事件も事故もあるんですけどね。トランプさん、色んな人クビにしてるし(笑

振り返ってみると、この4年でほんと色々なものが破壊されていったなーと。
例えばトランプさんは当たり前のようにTwitterを使ってメッセージをアップし続けていますが、これまでの大統領や政治家はそんなことしませんでした。コメントは正式な記者会見で述べるものでしたし、そもそもセキュリティの面でそのような職にある人は自由に使える携帯電話なんて持てません。
でもそんなことマル無視で、自分のやりたいようにやって、結局望む望まないに関わらず世界中の多くの人が彼のツイートをフォローしなくてはならなくなりました。

そういうトランプさんのことを、自分のやりたいことを好き勝手やって素晴らしいと称賛する人もいますが、私はそう思わないし、そういう人はトランプさんと同じようなタイプの人だな、と思います。エゴを通すのと引き換えに(しかもあんまり重要とは思えないこと)、色々な人々を危険に晒すことに想像力を働かせないのですから。誰かを傷つける、というレベルじゃないですからね。生き死にのレベルですからね^^;

選挙人の投票もこれからですし、集計をやり直している州もあるので、まだ結果は出てませんし、いくつかの州で訴訟も起こってますので、正式に大統領が決まっていないということに異論はありません。

ただトランプさんやトランプ支持者が声高に「選挙に不正があった」というのは、ちょっとどうかなと思います。
アメリカは合衆国なので、州によって法律が違いますし、不正の温床だと主張している郵便投票にしても、そもそも郵便のシステムが日本みたいにちゃんとしてるわけでもなさそうなところに導入したのですから、不正以前に制度の問題ですし。その制度や法やルールがおかしいっていうのは不正のあるなしと論点が違うと思います。

…で、不正についてですが。
私は大なり小なりあったとしてもおかしくないかなと思ってます。
前の大統領選挙でもあったみたいだし、日本でもお金渡したりとかありますしね。
ただ、トランプさんの主張するような不正があったかと言われれば、なんか違う気がしますし
民主党側だけがやったのではなく、多分共和党、現職大統領側も何かやってるんじゃないの?っていうのが私の考えです。結果に繋がらなかっただけで(笑
なので、どっちの味方でもないけれど、民主党が票を盗んだっていう一方的な批判は聞いていると可笑しく感じてしまうのです。

#米大統領選挙

【スピリチュアル ?】波動が高いとか低いとか

こんばんは、妙子です。

スピリチュアル界隈では、「波動が高い・低い」とか、「エネルギーが高い・低い」とか、けっこう言います。

そう言われると妙に納得するというか、なんとなく腑に落ちるので、高い低いはあるのかな?という気がしてきます。
波動測定器っていうものもあるみたいなので、高い低いは測定できるようですが、でもサイエンス的に一体何を測っているのかよくわかりません。

そしてこういう話をするときって、高い方がよくて低い方がイマイチという文脈で語られるわけですが、
明確に測るものもあるわけでもなく、主観的であったり、なんとなくだったり、思い込みだったりと基準や根拠がよくわからないけれども
でも高いだの低いだのジャッジするわけで ^^;

だからあんまりこの言葉って使わない方がいいのかな、本当は高い・低いはないのかもな、と思うようになりました。
単に「高い・低い」っていう判断が好みじゃないだけのような気もしますが ^^;

でも、私の感覚ではありますが、高い・低いはなくても、「軽い・重い」「軽め・重ため」はあるな、と感じています。
とはいえ、これも測定方法も基準もないんですけどね(笑)

軽い・重いは、違いはありますが良し悪しはありません。
個人的に重めの人とはちょっと合わないというか苦手ですが^^; でも低いとか悪いとは感じません。
私としてはそうなんですけど
良し悪しで語る人もいるかもですね ^^;

#波動 #エネルギー

【スピリチュアル?】二極化って?

こんばんは、妙子です。

随分前からスピリチュアル界隈では「二極化」について語られています。

次元上昇する人、そのまま留まる人
アセンションする人、しない人
豊かになる人、なれない人…などなど。

色々な人が色々語ってこられていますが、あんまり好きではなかったのですね。
スピリチュアルな学びの場に行っても

「あなたはここに来ている魂だから大丈夫」

って言われても「…ほんと??」って^^; どこか疑うというか違和感がありました。
二極化を語る人は、自身は「もうすでに“そっち”に行ってる」体で語りますし、二極化の違う極にいる人たちを「こっちに来れない可哀想な人たち」と、どこか見下してたりします。
何なのその選民意識は?(笑)

たしかにあっちの極とこっちの極ってあると思うけど、基本的にそこに良し悪しはないはず。好き嫌いはあるけれど。

もうすぐ訪れる風の時代に向けて、また二極化について語られています。
ちょっとウンザリもしつつ、でも突然やってきた大きな変化の序章のような2020年を生きてきて、そして今アメリカで起こっている社会の分断を(メディアを通してですが)見ていて、
あ、これが二極化だなと思いました。

アメリカでは「トランプ」と「反トランプ」(バイデンではない・笑)に割れて、衝突も起こっています。
私は日本で暮らしているので、ニュースやメディア、文化を通してしかアメリカを見れませんが、私が持っているアメリカのイメージ(自由とか最先端とか多様性とか)とは違う価値観を持った人が、アメリカには大勢いるということをトランプの時代に知りました。

そしてトランプさんは、アメリカ国民全体に向かってではなく、自分の支持基盤に向かって語っています。彼らは地球温暖化を信じていなかったり、人種差別主義者であったり、中絶を認めなかったり、世界は神が作ったと信じていたり…。
そしてそういう人達には、トランプさんの言葉は届きますが、反トランプの語ることは耳に届きません。
同じように反トランプの人達は、トランプさんの言葉を耳に入れません。
どっちの支持者も当選を疑ってないし、もし負けることがあったらそれは不正があったからで、そんなことは認められない。

同じ国にいながらもお互いが全く違う真実の世界を生きているのだなと思いました。
この交わることのないそれぞれの世界で生きていく。誰かが豊かになる横で誰かが貧しくなるとかそういうことではなく、何かと比較して高いとか低いとかではなく、どちらかが正義であるということではなく、この交わりのない二つの世界が同時に存在しているということが、二極化であるのだと思いました。

…で、これからどうなるの?
については、想像がつかないままなのですが ^^;
これが違う国、違う星に住んでいるならば、お互い放っておけばいいんですけどね。同じ国の中のことだしなぁ…。

#二極化 #米大統領選挙

【サイエンス?】ブログタイトルについて

こんばんは、妙子です。

現代に生きる人の多くにとって「科学」って、一種の信仰みたいなものかと思います。
科学そのものではなくても、思考法や問題解決も含めて。科学主義っていう言葉もあるようです。哲学とか、疎くて申し訳ないです ^^;

私自身、日常的に科学や科学的概念、思考法を一番の拠り所にしていると思います。
それは一見、論理的でありますし、説得力もあるし、結論は正しく見えます。

でもその一方で、ずいぶん前に読んだ本にあった一説がずっと頭の片隅にあります。
著者は養老孟司さんで、「唯脳論」か、その前後に出版されたものなので
書かれた時期は1980年代後半から1990年代初旬のものだと思います。

そこには

科学とはありそうな事実である

と書いてありました…多分(笑)
本が手元にないので、使われている言葉が間違っているかもしれませんが ^^;
科学で証明されるものは、一定の条件下での結果であるので、それは「真実」ではない
そういう文脈で書かれていました。

真実を証明するものは客観的事実(=科学)だと短絡に考えていたのと、養老さん自身が解剖学という科学のフィールドにいらっしゃる方なので、とても衝撃を受けました。

私は日々、ほぼ科学的な根拠や思考で生きていると思います。
ただ、時々ふと「本当にそうなのかな?」思うのです。
そんな感じであっちとこっちのあいだを行ったり来たりしているので(笑)、こういうブログ名にしました。
なのでこのブログでは、科学やテクノロジーそのものだけでなく、科学的な思考法も含めて「サイエンス」としています。
どこがサイエンス?って内容もあるかと思いますが、そういう思いから書いております ^^
ご承知おきくだされば幸いです。


#科学主義 #唯脳論 #養老孟司

【毒?】カリスマもツラいよ、多分ね(2)

こんばんは、妙子です。

カリスマさんの苦悩?のお話の続き。

カリスマさんが野に下る(?)のは、そんなに簡単じゃないみたいよっていうお話ですが、
そもそもカリスマさんは頭がよかったり、言葉に説得力があったり、人を引きつける力があったりと、とても優れた能力を持った方々です。
そして彼らの元に集う人々というのは、何らかの導きを求めてやってくる人たちなので、カリスマさんほどの能力を持っていなかったり、持っていてもそれに気がついていなかったり、心が疲れてたり弱ったりしています。

そんな仲間たちと新しい関係性のなかで、新しく何かをしようとするとどうなるか?
そもそも優秀な方なので、そうでない仲間に対して「どうしてこういう風にできないんだろう」とか思ってしまうのでしょう。結局リーダーとして旗振りをして皆を導き、フラットな関係とはほど遠くなってしまっています。

それぐらいならいいですが、「フラットな関係で」と言いながらも、カリスマさん自身が中心でトップダウンじゃない状況はありえないとばかりに仲間たちを従え、結局以前と何も変わっていないなんてこともあります。
「私達は同じですよ、対等ですよ」と言われたから、真に受けてタメ口聞いたら「ナメんなよ」としばかれるような感じでしょうか^^; そのカリスマさんにとって都合のよい「対等」を押しつけられてるだけです。

フラットな関係というのは案外難しいものです。なぜなら他者に「委ねる」ということをしなければならないからです。
自分の思い通りの結果を得ようと思っても、それぞれの個性と能力を持った人たちは、自分の思うように考え、行動するとは限らないからです。
思うような結果を得られなかった場合、その責任を取るのがカリスマさんだったりすると、当然のようにカリスマさんが意思決定をし、ジャッジをし、コントロールします。
これでは今までと変わっていませんね。

フラットでいるということは、まるで小学校のようであまり好きな言葉ではないですが、全体責任とする。それか親が子を育てるように、辛抱強く何が起こっても責任を持つ覚悟を持つ。それぐらいの覚悟が伴うと思います。

トップに立つのも大変だけれど、それを辞めるのも大変そうです。

#カリスマ #人間関係

【毒?】カリスマもツラいよ、多分ね

こんばんは、妙子です。

これからは組織の時代じゃなくて個の時代、これからはトップダウンのピラミッド型の組織ではなくてフラットなバンド型のグループ、とか。数年前から色々な方面の色々な方が言われてて。
コロナが世界で大流行したのをきっかけに、否応なしに社会は変化していますよね。いよいよ風の時代の到来(この辺がスピ・笑)といった感じです。

スピリチュアルなグループも含め、リーダーの方たちの一部は、やはりそういうカンが働くのか
「これからは仲間と一緒に対等な関係で」と、一旦グループを解体したりして、フラットな関係を構築しようとします。
…が、それが案外難しいようで ^^;

ひとつは、まわりがフラットに接することに慣れていなくて、変わらず「先生扱い」をやめれないこと。そもそもその方の導きを求めて集まってきたので、そのように振る舞ってくれないと困るわけです。

もうひとつは、カリスマさん自身がそのポジションから下りれないこと。ずっと上にいたものだから、「フラットな関係」と口では言いながらも、導き手であることを手放せないのです。
…これはなかなか難しそうです(笑) 本人に下りれてないことへの自覚がないこともあります ^^;

カリスマも人間、神様ではないので、自分が指導者でいることで満たされる欲求があり、それを手放せないのも無理ないのかな?

でもこれまでと同様、自分の意思決定だけで動くのが当然という思考は、カリスマさんが口で語っている理想にはほど遠いのです。

【あいだ?】もうすぐ米大統領選挙

こんばんは、妙子です。

もうすぐアメリカの大統領選挙ですね。
もちろん日本国民なので関わることができないですが、アメリカの同盟国、守ってもらっている立場である我々にとっても、どのような結果になるかは大きな関心ごとです。

東京の知事選挙のとき、都民の友人が
「小池さんには入れたくないけど、他の候補者も入れれない。選択肢がない」
とボヤいていました。
「選択肢がない」っていうのは、けっこうどこでも共通しているのかもなぁと思っていて。

あまりニュースの入ってこない国や都市には、素晴らしい指導者がいるかもしれませんね。
でも例えば、安倍一強と言われ続けてた我が国では、おそらくは「他の人が首相になるよりはマシ」という消極的な理由で長らく一強だったのだろうし、近隣国は「韓国→現状の反発で勝つのはいつも前職の反対勢力」「ロシア→プーチン辞める気なし」「中国→一党独裁」「北朝鮮世襲」と理由は違えど、同様に選択肢はなさそうです。

アメリカの4年前の大統領選挙では、大半の予想を反してまさかのトランプの大統領就任。まさかあんな人(支持者の方いたらごめんね)を選ぶなんて思ってもなかったのでしょう。
でも、時代の要請というか、うねりというか、歪みというか…それがあの結果、この4年間なんでしょうね ^^;
4年前ではありえなかったことも、すっかり慣らされて何でもアリになってきたな、と。いやはや、人間とは慣れる生き物ですね。

そして4年後の今、世界はコロナでまるっきり変わってしまいました。でも両党の候補は世界が変わる前に選んだ人。本当はどちらも選びたくないけれど、選択肢がないからどっちがマシかで選ぶ状況なのかなぁと思いながらニュースを見ています。

今、候補者を選ぶところからやり直したら、結果は全然違ってきそうですね。

それにしても第一回の討論会、目くそ鼻くそというより、う◯この投げ合いみたいでした。
…大国の大統領の選択肢がこの二択なのね ^^;
次の4年はどうなっていくのでしょう。

#米大統領選挙